HOCTEC北海道市町村橋梁管理システム よくある質問一覧

利用申請に関して

1  Q.利用者区分とは何ですか?
 A.利用者区分の意味は以下の通りです。

    【市町村担当者】
      市町村の業務担当者を対象としています。
      点検データの登録・閲覧、BMSシステムの実行・結果出力が可能です。
      利用期間は1年間(最長で当該年度末)です。

    【受託会社】
      市町村より業務を受託されたコンサルタント担当者を対象としています。
      該当市町村の点検データ登録・閲覧、BMSシステムの実行・結果出力が可能です。
      登録にあたっては、委託元の市町村担当者様の承認が必要です。
      利用期間は委託工期(最長で当年度末)です。

    【受託会社(閲覧のみ)】
      市町村より業務を受託されたコンサルタント担当者を対象としています。
      該当市町村の過年度点検データ閲覧のみが可能です。
      登録にあたっては、委託元の市町村担当者様の承認が必要です。
      利用期間は委託工期(最長で当該年度末)です。

2  Q.市町村担当者名の50文字以内とは全角の文字数ですか、それとも半角の文字数ですか?
 A.全角、半角に関係なく、1文字としてカウントします。

3  Q.ログインIDとパスワードはどのように取得できますか。
 A.北海道建設技術センターのWebページより、利用申込を行ってください。

    【市町村の業務担当者】
      2〜3営業日でログインIDとパスワードが発行されます。

    【市町村からの受託コンサルタント担当者】
      市町村の業務担当者より、ログインIDとパスワードが通知されます。


橋梁点検データ入力システムに関して

1  Q.橋梁点検データ入力システムは、どこから入手できますか。
 A.橋梁管理システムログイン後の「お知らせ情報画面」に、最新版のインストーラと、全更新プログラムおよび
   操作説明書を掲載してあります。

2  Q.橋梁点検データ入力システムで、古いバージョンの橋梁点検データはどのように取り込めばいいでしょうか。
 A.橋梁点検データと同じバージョンの橋梁点検データ入力システムをインストールして、そのシステムに橋梁点検
   データを取り込みます。その後、システムを最新バージョンへ更新して、改めて「データ出力」を行うことで最新バー
   ジョンの橋梁点検データを作成することができます。
   橋梁点検データのバージョンが分からない場合は、一度最新版のシステムに取り込むことで表示されるエラーメッ
   セージから確認可能です。
   
バージョンエラー画面

3  Q.橋梁点検データのバージョンを最新のバージョンにするための手法を記載して欲しい。
 A.橋梁管理システムログイン後の「お知らせ情報画面」に、更新プログラム、更新手順等を掲載いたします。
   なお、バージョンアップは、更新プログラムを実行いただければ良く、データ修正は不要です。

4  Q.データ出力で得られるexeファイルを実行して、出力されるzipファイルを解凍しようとするとパスワードが要求
   されますが、このパスワードはいつ、どこで、どのように入手するのでしょうか。
   あるいは、このzipファイルを使用する場合は橋梁点検データ入力システムからということでしょうか。
 A.本zipファイルは、橋梁点検データ入力システム、橋梁管理システム間でのデータ授受に用いるもので、
   利用者様で直接変更等いただくものではありません。
   そのため、誤操作によるデータの誤変更等を防止するため、パスワードにより保護しています。

5  Q.橋梁点検データ入力システムにて、入力画面が見切れてしまうことがある。
 A.「Windowsマークを右クリック→コントロールパネル→ディスプレイ」を選択して、「すべての項目のサイズを変更する」
   にて『小さくする』が設定されているか確認してください。
   
ディスプレイ画面

6  Q.橋梁点検データ入力システムにて、更新プログラムの適用に失敗してシステムが壊れてしまった場合、どうしたらい
    いでしょうか。
 A.更新プログラム適用時にバックアップが作成されているため、このzipファイルを解凍して、対応する同名フォルダに
   上書きコピーすることで、更新プログラム適用前の状態に戻すことができます。
   
   【バックアップ格納場所】
      [システムインストール場所]\市町村点検データ入力システム\Backup\[最新バージョン].zip

7  Q.橋梁管理番号(橋梁番号)を変更したいのですが。
 A.橋梁管理番号(橋梁番号)は、一度設定すると変更・修正ができません。

8  Q.上部工形式を変更したいのですが。
 A.『上部工/径間』タブより変更可能です。
   ただし、『上部工【修正】』ボタンクリックで以下の確認メッセージが出る場合、点検結果データが削除されるため、
   注意が必要です。
   
確認メッセージ(上部工)

9  Q.総括表・概要版を作成したいのですが。
 A.総括表・概要版は、地域一括発注独自の様式であるため、特定のユーザのみ作成可能です。


橋梁管理システムに関して

1  Q.橋梁管理システムにログインできません
 A.全角、半角、大文字、小文字を正確に入力して下さい。

2  Q.本システムの操作マニュアルは、どこから入手すれば良いでしょうか。
 A.システム画面下部にある「システム操作マニュアル」「BMS操作マニュアル」より参照可能です。

3  Q.Web版BMSのログイン画面が見当たりません。どこからログインすれば良いのでしょうか。
 A.Web版BMSは、HOCTEC北海道市町村橋梁管理システムの一機能として実装されておりますので、
   橋梁管理システムにログインしてください。
   詳細な操作については「橋梁管理システム操作マニュアルの3章-4節-9項 BMS計算」および、
   「BMS操作マニュアル」をご参照下さい。

4  Q.点検データの登録方法が分かりません。
 A.ログイン後、トップページ上部の「橋梁情報登録」をクリックし、
   画面右下の「データ登録」ボタンをクリックして、画面の指示に従ってアップロードして下さい。

5  Q.登録した橋梁点検データの削除、修正はどのようにすればよいでしょうか。
 A.橋梁情報登録画面の検索結果に表示された橋梁情報一覧表の右端に削除欄があります。
   仮登録状況であれば、「削除」の文字をクリックすれば削除が可能です。
   本登録された橋梁情報の削除については北海道建設技術センターにお問い合わせ下さい。
   (操作説明書:3章-4節-3項 橋梁情報の検索)
   なお、データ修正については、橋梁管理システム画面から直接実行できませんので、最新版の橋梁点検データ入力
   システムでデータを修正し、修正済のデータを登録し直して下さい。

6  Q.システムを起動するために必要な前提条件を記載して欲しいのですが。
   ポップアップブロックの解除等について(yahooとgoogleの場合など)
 A.本システム操作説明書の「3章-4節-9項BMS計算」をご参照下さい。

7  Q.【BMS計算】スイッチを押しても『!』マークが出現して計算してくれません。
 A.IEのツール及びGoogleのツールバー内のポップアップブロックを解除してください。解除方法は本システム
   操作説明書の「3章-4節-9項BMS計算」をご参照下さい。

8  Q.【橋梁情報登録】画面において、『橋梁名(カナ)』〜『登録日』までが一画面に入るように
   セル幅を変更できないのでしょうか。
 A.セル幅は、橋梁名等のフィールド長に合わせて設定されるため、現状では変更は困難です。

9  Q.橋梁点検データ入力システムと橋梁管理システムを使用する時では、年度や対応するコンサルタントが異なる
   ことが十分考えられるので、橋梁管理システムに対応する橋梁点検データ入力システムの最新バージョンが
   明確に表示されるようにした方がよいのではないでしょうか。
   (橋梁管理システムを起動したときにも、対応する橋梁点検データのバージョンがいくつかを表示する)
   また、橋梁点検データのバージョンが古かった場合、どの時点でエラー等が出るのでしょうか。
 A.ログイン後に表示される「お知らせ情報」に最新バージョンの情報が記載されておりますので、そちらをご参照
   下さい。
   バージョン違いのエラーについては、橋梁点検データをアップロードいただいた直後にデータチェックを行い、
   チェック結果として表示されます(操作説明書:3章-4節-2項 A 橋梁情報の確認)。

10  Q.Web版BMSで、グルーピング処理を実行するとページエラーと表示されます。
 A.ブラウザー環境をご確認下さい。
   インターネットエクスプローラバージョン11が必要です。
   バージョン11より古い場合、システムが正常に動作しないおそれがあります。

11  Q.橋梁管理システムにて、HTTPエラー(404エラー、400エラー、等)が発生した場合、どうすればいいでしょうか。
 A.下記の手順をお試しください。
 
   @インターネットエクスプローラー右上の歯車アイコン(歯車)を
     クリックして、「インターネットオプション」を選択します。
     「全般」タブの「閲覧の履歴」から「削除」ボタンをクリックして、
     右図のチェックを行い「削除」ボタンをクリックします。
     その後、インターネットエクスプローラーを閉じ、再度起動して
     から同じ処理を確認してください。
    
   Aパソコンを再起動して同じ処理を再度実行してください。
   
   B上記@、Aを行っても改善しない場合、システム管理者へ
     問合せください。
キャッシュクリア

12  Q.インターネットエクスプローラーEdgeに対して正式に対応する予定はありますか。
 A.現在のところ、対応予定はありません。


長寿命化計画に関して

1  Q.BMS計算処理を行うための試算条件項目の設定基準はどのように考えるのでしょうか。
 A.平成18年3月北海道建設部公共土木施設長寿命化検討委員会報告書を参照して下さい。
   (道建設部道路課HPを参照して下さい)

2  Q.BMS出力結果において、橋梁リストの『要注意橋梁リスト』に挙げられる橋梁は、
   システム上どのような橋梁がリストアップされるのか。または、各自で選定するのでしょうか。
   また、補修優先順位との違いは何でしょうか。
 A.補修優先順位リストは、効果的かつ効率的な維持管理を実現するため、橋梁の状態(損傷状況)を基本にした
   橋梁健全度に、路線の重要度・立地条件等を社会的要因を考慮した評価指標によって補修の優先度を順位付け
   したものです。
   また、要注意橋梁リストとは、初期段階で損傷が発生している可能性がある橋梁のリストであり、対象とする
   点検健全度における供用から点検までの経過年数が、その点検健全度への平均到達年μ−標準偏差σから
   求められる年数以下の橋梁を抽出したものです。
   これらのリストはBMSから自動的に出力されます。

3  Q.橋梁の重要度と思われる、橋梁グループA、B、Cはどこで入力するのでしょうか。
 A.橋梁グループ(維持管理区分)は路線の重要度・立地条件等からBMSで自動的に振り分けを行います。
   その条件などについては平成18年3月北海道建設部公共土木施設長寿命化検討委員会報告書
   を参照して下さい。(道建設部道路課HPを参照して下さい)

4  Q.【個別橋梁のLCC】で、部位および径間番号を選択しないと表示されませんが、橋梁全部位を対象に
   表示することはできないのでしょうか。
 A.現在のところ、対応予定はありません。

5  Q.BMS計算結果のデータ出力において、国土交通省へ提出する【様式1-2】に準拠したエクセル形式の出力は可能で
   しょうか。
 A.本システムでの結果出力はCSV形式データのみですが、別途用意するプログラム(橋梁管理システムの「お知らせ
   情報画面」に掲載)を使用して、【様式1-2】に準拠したエクセル形式データを作成可能です。

6  Q.試算条件項目のその他維持管理費用とは何でしょうか。
 A.橋梁に係わる年間維持管理費用の内、補修費用及び更新費用を除いた費用です。

7  Q.投資分析画面において通常と初年度費用平準化の選択ができるが初年度費用平準化とは何でしょうか。
 A.初年度多額の費用が発生しているケースに予算制約をかけた場合、初年度すべき工事が翌年、翌々年と
   順延していき、本来すべき補修工事が実施できずに大部分が架替え、打換えになってしまう可能性があります。
   しかし、実際には、架替えが必要な損傷が顕在化した後も、実際の架替え工事までは数年〜10年程度の猶予が
   あると考えられます。
   そこで、「初年度費用平準化」とは、これを選択することにより、初年度発生している架替え、打換え、更新工事を
   初年度より10年間の範囲に振り分ける機能です。

8  Q.BMSのリスト出力時のCSVデータ名は任意で変更の上、作成しても問題はないのでしょうか。
 A.こちらで決定したファイル名がデフォルトで設定してありますが、変更していただいても問題ありません。


利用料金に関して

1  Q.橋梁管理システムの利用において、どの段階で課金されるのでしょうか。
 A.BMS計算実行時に課金されます。
   なお、課金の際には、ダイアログで課金を確認するメッセージが表示されます。

2  Q.コンサルの利用可能期間を延長することは可能でしょうか。
   また、追加料金が発生するのでしょうか。
 A.利用期間の延長は可能ですが、市町村の担当者様の許可が必要です。
   料金については、新たな橋梁にBMS計算を実行する場合に発生します。
   (同一年度内の同一橋梁は、再課金されません。)